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無駄な在庫を抱えないコツ


毎週のように大量に納品される商品。
季節の変わり目のときなんかは大変で、検品やストック
するだけでも結構な労力をつかいます。
ましてや、もともとの在庫にそれらの納品が加わるわけですから、
なおさらです。

しかもそれらの商品たちは常に店頭にある訳ではないので、
ただ黙っているだけだと無駄な在庫になってしまいますし、
棚卸しなどの業務も大変です。

そういった無駄な在庫をなくしたり、管理したりしてしまいましょう。

まず、やるべき事としては、返品するもの、する予定の物、返品予備軍と
おおまかにカテゴリーを分けます。

このときに、すべて返品用パッキンに詰めてしまいます。
そうする事で、後回しになりやすい、返品の業務が早く片付きますし、
パッキンに入れることにより、ストックもキレイなまま保たれます。
特に商業施設に入っているお店はストックが小さいことが多いので、
返品をしっかりしていかなければ、すぐに無駄な在庫となってしまいます。

ただ、気をつけなければならないのが、売れないものを返品するのではなく、
「必要の無いもの」を間引きましょう。
そうしないと、本当の売れ筋や、これから売れてくる物、演出に使える物
もありますので、しっかりとカテゴリーを分けていきましょう。
また、「回転率」もお店のコンディションを量る重要な数値です。
店長やサブはそのところもしっかり考えた在庫調節で売り上げに
影響が出ないチョイスをしましょう。