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接客前の待機のコツ


接客についてはべつの項目でかいてありますが、
ここでは待機についての話。


まず、待機とは販売の準備をお客様に声をかけるチャンスを待つこと。
お客様が来るのを待つのではなく入りやすい空気を作るのも待機である。

待機の位置としてはレイアウトにより変わりますので、
ある程度、待機位置を決めておく。
ちなみに、仁王立ちはお客様にとって抵抗になります。

もちろん、入り口や主通路に背中を見せず、すぐにお客様に反応できるようにします。

また、待機位置の基準としては、商品の見渡せること。
アプローチしやすいところ。
お客様の視線が見えるところが好ましいです。

そして、ひとつのポイントとしては、ある程度の売り場作業をしている方が
お客様にとって入店しやすい空気を作ることができます。

たとえば。。。

検品作業、入荷連絡表、掃除、値札の手直しなど。。。


待機位置で少しの作業をするのがベストといえます。
その待機の位置により、アプローチをかけるのですから、
お客様の接点も待機位置により異なります。

そしてその後の接客の誘導もするわけです。。。。

つまり、すべての接客の始まりが、待機からということになるので
適切な待機位置と待機動作が重要です。。。